物学研究会

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物学研究会サブプログラム03

project AH A MAY 見学会

~デザイン展2015~

物学研究会サブプログラム03は、7月3日~5日に六本木ヒルズで開催されて、「project AH A MAY(プロジェクト アーメイ)」の特別見学会。同展は総合楽器メーカーのヤマハと二輪車やマリンスポーツを製造するヤマハ発動機による初合同展です。物学研究会メンバー40名が参加。楽器とバイクや自転車が融合したコンセプトモデルが多数出展された、近未来を感じさせるユニークな展覧会でした。

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    01_展覧会エントランス。
    project AH A MAY(プロジェクト アーメイ)についてのバナー

  • 02_物学研究会代表 黒川雅之よりあいさつ。

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    03_ヤマハ発動機デザイン本部長 長屋明浩さん、ヤマハデザイン研究所所長 川田学さんより、展覧会のテーマであるproject AH A MAY(プロジェクト アーメイ)について解説。

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    04_ヤマハ発動機 田中さんより、マリンバを二人で演奏しスリリングな演奏が楽しめる「 FUJIN 」、演奏者を中心にエナジーを噴出する「 RAIJIN 」について解説。

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    05_パフォーマーによる「 FUJIN 」と「 RAIJIN 」の演奏。

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    06_ヤマハ 岡村さんより、ライフスタイルをアシストする自転車「 0±0 」、人と自然と乗り物の一体感を目指したバイク「 Root 」ついて解説。

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    07_声を発する歌声合成キーボード「VOCALOID KEYBOARD 」をデザインしたヤマハ 柏瀬さんより解説。

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    08_セクシーさをコンセプトにオンとオフのクロスオーバー「 01GEN 」をデザインしたヤマハ発動機 鈴木さんより解説。

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    09_歴史が培った儀式への敬意、最先端に接する高揚感を表現した「 03GEN 」をデザインしたヤマハ発動機 Tangさんより解説。

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    10_ライフシーンに新たな豊かさを提案する電動アシスト車いす「 02GEN 」をデザインしたヤマハ発動機 前園さんより解説。

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    11_各自自由に見学、ヤマハとヤマハ発動機のデザインを体感。

物学研究会サブプログラム03

経営はビジュアル的に考えよう 中国企業ロゴデザイン秀作展

経営はビジュアル的に考えよう
中国企業ロゴデザイン秀作展 開催

第69回物学研究会で、中国のデザインについてご講演をいただいた王超鷹さんがディレクションする「中国企業ロゴデザイン秀作展」が、以下の通り開催されます。
現在の中国企業は、「日本を手本とした企業ロゴを重視するようになり、ロゴデザインを中心としたグラフィックデザインのブームは中国全土の企業に広まってきました・・・(パンフより抜粋)」とのこと。
詳細は以下の通り、興味のある方はぜひ見学を。

開催:2015年7月10日~26日
会場:日中友好会館美術館  http://www.jcfc.or.jp/

詳細は以下を参照してください。

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物学研究会@天津

 

世界経済に大きな影響力をもつ中国。天津市は、北京、上海、広州、深センに次ぐ大都市で、ここ数年、中国内で最大の経済成長を遂げた都市として重要性を増している。
同市で、5月22日~26日、昨年に引き続き第二回「天津国際設計週」が開催された。今年のテーマは「記憶と願望」。ダイナミックな都市開発が進む中国にあって、記憶という人心の拠り所を未来への願望をバランスさせることは大きなテーマなのだろう。 同設計週に伴い、物学研究会では、代表の黒川雅之さんを中心に、「物学研究会@天津」を企画・開催し、中国のデザイン関係者との交流を図った。


5月22日(金)
5月22日午後、北京経由、陸路で天津市に到着。天津国際設計週の会場である北寧公園で展示を視察。その後、現在はレストランやショップにリノベーションされ、天津の人々でにぎわうイタリア租界を訪問、オープニングレセプションに参加した。

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    1.天津国際設計週の会場は100年の歴史をもつ北寧公園。園内にある中国伝統的な建築物が展示会場で、中国、日本、イタリア各国が出展するデザイン、工芸品、建築作品を見学。公園中央にある前庭でオープニングセレモニーが開催、天津市長をはじめ黒川雅之氏ら重鎮が参列。

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    2.設計週のメイン会場では、アレッシ製品、テーブルウエアなど、主にイタリアデザインが展示されている。

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    3.メイン会場外観

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    4.同じく、メイン会場の展示で、イタリアデザインを中心とした歴史的名デザインの展示。イタリアは巨大市場である中国に対して積極的なプレゼンを実施。

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    5.設計週から、物学研究会代表・黒川雅之さんがディレクションした日本の伝統工芸展。展示会場である建物は黒川氏によってリノベーションされた「玻璃院」。

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    6.「玻璃院」では黒川氏が選択した日本の伝統工芸品が陳列された。

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    7.イタリア租界。イタリア風建物をリノベーション。現在はレストラン、ショップが入居して人気の商業エリアとなっている。

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    8、イタリア租界のプライベートスペース「ニュー・シネマ・パラダイス」で開催されたオープニングレセプション。その名の通り、館内は名画をテーマに改装されている。

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    9.会食を楽しむ物学研究会メンバー。

5月23日(土)
午前中は天津の租界で最大規模を誇るイギリス租界「五大道」を馬車で見学。昼食後、北寧公園で開催される天津国際設計週のフォーラムに参加。

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    10.天津市内の租界で最大規模を誇るイギリス租界「五大道」を馬車で見学。イギリス人が去った後は、中国史に名を残す偉人たちの住居にも使われた。現在は一般市民の住居、事務所などに転用されている。

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    11.昼食は天津ダックを中心とした中国料理を堪能。

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    12.天津国際設計週のフォーラムに参加。イタリア人建築家たちに交じって、物学研究会からも黒川雅之さん、小内克彦さん、植松豊行さんらが登壇した。会場は天津市内の大学生たちの熱気に包まれた。

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    13.小内克彦氏(東芝デザインセンター参事)は、東芝デザインの歴史とそのDNA、ブランディングについて講演。

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    14.植松豊行氏(公益財団法人日本デザイン振興会 Good Design Fellow、 物学研究会ディレクター)は、日本のデザイン発展に寄与してきたGマーク制度、グッドデザインを軸に、デザインの進化とは?を解説。

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    15.黒川雅之氏(物学研究会代表、建築家)は、記憶と願望について、そしてこのパラドックスを克服するための「象徴」と「様式」と「原型」と「寓意」という概念について事例を挙げて解説。

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    16.フォーラム終了後、黒川氏の天津の活動拠点である創意パークを訪問し、Kスタジオ天津、黒川雅之資料館を見学。

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    17.黒川雅之資料館には、氏の貴重なプロトタイプ、設計図などの資料が公開されている。

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    18.創意パーク内のギャラリーでは、中国人写真家、夏書亮氏の写真展も開催。

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    19.夕食後は天津市中央を流れる海河を遊覧。同市は海河を中心に発展した貿易都市。20世紀初めには、イギリス、フランス、ドイツ、イタリアなどのヨーロッパ諸国、加えて日本など、中国国内で最多数の国の租界があり、貿易港として繁栄した。

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    20.海河の両岸は散歩道、公園、コンベンションホールなどが建設され、市民の憩いの場となっている。西洋建築と超近代建築が織りなす夜景は圧巻。

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    21.海河にかかる橋も見どころで、なかにはエッフェル塔で知られるエッフェル設計のつり橋、欧州風の石造りの橋なども。

5月24日(日)
午前中は、天津郊外の工場団地を訪問し、家具製造会社として急成長を遂げたMexarts社を訪問、午後は天津国際設計週のプログラムの一つとして企画されたフォーラム「物学研究会@天津」に参加。
総フォーラムのテーマは、記憶と願望という総テーマを受けて、「伝統と革新」。登壇者は自身の仕事を通してデザインの伝統と革新について解説した。

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    22.午前中は天津郊外の工業団地にある家具サプライヤーMexarts社を訪問。社長のDaniel LVさんから中国の家具産業、日本や北欧とのコラボレーションについて解説される。

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    23.製材業から出発したMexarts社。現在は日本や欧州の家具メーカーのサプライヤーとして急成長を遂げ、オリジナルで生活雑貨も開発。ゆくゆくは中国の伝統を取り入れたオリジナル製品の開発も視野に入れている。

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    24. 北寧公園のメイン会場で行われた物学研究会@天津の模様。

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    25.代表の黒川雅之さんによる挨拶と講演から開始。黒川氏は明代の上流階級と民具のイスを例に、デザインの広がりと進歩について解説。中国発のデザインに期待する。

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    26.植松氏は前日に引き続き、Gマーク、グッドデザインの歴史を振り返りながら、デザインの未来を展望。

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    27.小林隆幸さん(ソニー、クリエイティブセンター、スタジオ4統括部長)は、「BOLD TYPOLOGYS」というコンセプトビデオの解説を通して、ソニーデザインの次なる原型について講演。

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    28.小内さんは、東芝デザインの歴史を振り返りながら、デザインにおけるユーザーエクスペリエンスと、新たなデザイン原型作りの重要性を説く。

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    29.北京工業大学教授のDALI SUNさんは、自身のドイツ留学の経験を踏まえ、これから中国におけるデザインの進歩、デザイン人材の育成について講演。

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    30.川田学さん(ヤマハデザイン研究所所長)は、世界唯一の総合楽器メーカーとして、楽器の原型、歴史とデジタル技術の融合、楽器の未来について講演。

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    31.坂井直樹さん(コンセブタ―、物学研究会ディレクター)は、自身の仕事を通して、デザインにおける、原型=引用=コピーの関係性を解説した。また、現在開発中のデジタル技術を駆使した杖のデモンストレーションを行った。

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    32.セッション終了後、会場から多くの質疑が寄せられ、物学研究会@天津は、盛況のうちに終了した。

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    33.天津最後の夜は、今回の天津設計週の発起人の一人でもある李雲飛さん主催の晩さん会。会場は、黒川さんのスタジオもある創意パーク内のゲストルーム。天津の夜景を楽しみながら、2時間におよぶ和やかな会食となった。翌日は北京経由で帰路に。

文責:関康子

物学研究会サブプログラム02

Sony Design : MAKING MODERN

~デザイン展2015~

『Sony Design : MAKING MODERN』(Rizzoli社)の出版を記念し、銀座ソニービル8F、OPUSにて開催中(6月14日まで)の「Sony Design : MAKING MODERN」の見学会を行いました。物学研究会からは20名ほどが参加。来年、創業70年を迎える同社の55年におよぶソニーデザインのDNAに触れ、未来を展望する知る貴重な場となりました。

http://www.sonybuilding.jp/eventspace/opus/SonyDesign/

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    1.展覧会エントランスには、ソニーデザインの歴史がパネル化されている。

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    2.ソニーのデザイン部門設立は1961年。5代目社長の大賀典雄氏が初代デザイン室長に。以降のソニーデザインを貴重な現物と写真を中心に構成された会場。

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    3.物学研究会見学会では、現ソニークリエイティブセンター長の長谷川豊さんが、ソニーデザインのスピリットについて解説。会場で公開中のソニー デザイン プロモーションムービー「Bold Typologies」に触れながら、ソニーデザインの未来についても語ってくださいました。

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    4.出版と展覧会プロジェクトを担当したソニークリエイティブセンター市川和男さんからは、展示されている歴代ソニー製品の説明が。

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    5.展示品から
    ・話題をさらった AIBO
    ・ヒューマノイドの原型? 小型2足歩行ロボット「SDR-4XII」のクレイモデル
    ・無線少年垂涎だったBCLラジオ「スカイセンサー 5900」
    ・子どもたちに本物を。My First Sony シリーズ「WM-3000/CFM-2000]など

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    6.各自の興味とペースでゆっくりソニーデザインを体感。