物学研究会.黒川雅之.建築.デザイン.研究会.環境.文化.物づくり.実践.模索.Butsugaku.Kurokawa Masayuki.Architect.design.product


物学研究会
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レポート 物学2015-2003 物学2002 物学1999 ニュース 物学研究会とは コンタクト
2016年度テーマ 逆説的発想/paradoxical concept
 

まっすぐに考えるだけでは何も生まれない。競争の激しい時代、多様な文化の共存する時代には創造もコミュニケーションも「より深い人間についての思索」と「高度な計画技術、表現技術」を必要とする。 たとえば、古代の人々は論理的に説明できないことを「神話」や「寓話」、あるい「象徴」という「総合 性を失わないで解答を出す方法」すなわち「逆説的表現」を用いた。

デザインでも商品開発や事業開発でも、高度な発想と表現を求められるだろう。現代の多くの優れた創作は、この逆説的方法をすでに採用しはじめているように思う。思想、事業化、商品企画、デザインなど の領域でこの問題を探っていきたい。

福原志保
 

生命と非生命の境界線
福原志保bcl、バイオアーティスト

伊藤直樹
 

PARTYが目指す、デジタル×タンジブル・コミュニケーション
伊藤直樹PARTYクリエイティブディレクター、アートディレクター

萩原丈博
 

MESH〜テクノロジーを誰もが使える道具に〜
萩原丈博ソニー株式会社新規事業創出部T事業室 統括課長

孫 泰藏
 

ビジネスをデザインし、育てるということ
孫 泰藏Mistletoe 社長兼CEO

北野宏明
 

Think Extreme
北野 宏明ソニーコンピュータサイエンス研究所 社長

竹村真一
 

地球目線で未来をデザインする
竹村真一京都造形芸術大学教授

中川淳
 

経営とデザインの幸せな関係
中川 淳株式会社中川政七商店代表取締役社長 十三代

加藤公敬
 

ものづくり、デザインが変わる
加藤公敬富士通株式会社 マーケティング戦略室 SVP

西畠清順
 

植物がもたらす、次世代への可能性
西畠清順プラントハンター

2015年テーマ 原点回帰
 

「原点回帰」は発想を全く変えること、価値軸を変え、生き方を変え、企業構造を本質的に変えることが要求される。いわば一つの革命が起ころうとしているのである。

1.不安定こそ価値がある。 2.完成という概念を捨てる。全ては未完なのだ。 3.計画性の概念に疑問を持つ。優れた感性をセンサーとして持つことが大切ではないか?  4.いわゆる調和はもう存在しない。動的な調和だけがこれからの調和になる。渾沌の時代である。 5.経験はマイナスになる。未体験の出来事が頻発する時代になる。過去の延長線上に未来は存在しない。 6.身体に馴染む道具は本当にいい仕事を生むか?身体との違和感こそ大切である。 7.情報は何かを伝えるためではない。挑発し受け手の想像力と創造力を刺激するためにある。

塚本 カナエ
 

未来は人にあり
塚本カナエデザイナー

黒川 雅之
 

paradox_野生の美意識
黒川雅之建築家、物学研究会代表

清水 亮
 

コミュニケーション手段としてのプログラミングとデザイン
清水 亮株式会社UEI代表取締役社長兼CEO

田中井俊史
 

素材発のデザイン × マーケティングイノベーション
田中井俊史BASF ジャパン株式会社 designfabrik R-Tokyo エグゼクティブエキスパート

佐々木睦朗
 

構造の美学
佐々木睦朗構造家、法政大学教授

石田秀輝
 

あたりまえの未来をつくるものつくりと暮らしのか・た・ち
石田秀輝合同会社 地球村研究室 代表、東北大学 名誉教授

永井一史
 

デザイン思考の探求と実践
永井一史株式会社HAKUHODO DESIGN代表取締役社長、アートディレクター

赤池学
 

生物に学ぶイノベーション
赤池 学ユニバーサルデザイン総合研究所所長、科学技術ジャーナリスト

中島信也
 

喜んでもらうコミュニケーションづくり
中島信也株式会社東北新社 取締役上席専務執行役員CMディレクター

増田寛也
 

日本の原点回帰
増田寛也東京大学公共政策大学院 客員教授、日本創成会議 座長

服部滋樹
 

grafにとってのデザインの原点とは?
服部滋樹デザイナー、graf代表

暦本純一
 

最先端インターフェイス・テクノロジーが創る世界
暦本純一東京大学大学院情報学環 教授、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 副所長

2014年テーマ MIND INNOVATION_DESIRE_
 

世界の構造が変わりつつある。事業の構造も生活の構造も、そして、意識構造もこのままの継続では済まされない。ビジネスの広がりは世界的になった。関税をなくして商品も世界を相手に争うことになる。人材も国際化が求められる。日本人の意識革命が最優先されるだろう。 そしてイノベーションはもはや継続的な姿勢では始まらないだろう。このままを維持するためのイノベーションは見せかけのイノベーションである。破壊的で予測不能なものへの挑戦となるイノベーションでなくてはならない。意識に起爆剤を装着することだ。逆転の発想が求められる。通常の思索を破壊するために毒を盛る必要がある。それをMIND INNOVATIONと言いたい。経済の活力を得るために人間力の強化から始めよう。

中村勇吾
 

インターフェースと映像
中村勇吾ウェブデザイナー/インターフェースデザイナー/映像ディレクター

黒川雅之
 

2015年度テーマ「原点回帰」を語る。
黒川雅之建築家、デザイナー、物学研究会代表

久下 玄 太刀川 英輔
 

僕たちのデザイン活動
久下 玄tsug 主宰 太刀川英輔NOSIGNER 主宰

為末大
 

自分を扱う方法
為末 大アスリート、元プロ陸上選手、スポーツコメンテイター

玉村豊男
 

千曲川ワインバレーという試み――シルクからワインへ
玉村豊男ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー代表、文筆家

遠山正道
 

“やりたいこと”を主語にしたビジネスモデル
遠山正道株式会社スマイルズ 代表取締役社長

長屋明浩
 

ヤマハ発動機・デザインの未来
長屋明浩ヤマハ発動機株式会社 デザイン本部本部長、デザイン・ディレクター

真鍋大度
 

Behind the Scenes
真鍋大度プログラマー、メディアアーティスト、Rhizomatiks 主宰

ムラタ・チアキ
 

ソーシャルデザインが引き起こすパラダイムシフト
ムラタ・チアキデザイナー、ハーズ実験デザイン研究所主宰

津村耕佑
 

ファッションの活用方法
津村耕佑ファッションデザイナー 武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科教授

傳田光洋 資生堂
 

人間を創る皮膚
傳田光洋独立行政法人科学技術振興機構 CREST 研究員 兼 資生堂リサーチセンター主幹研究員

南部靖之 パソナグループ
 

働き方のイノベーション
南部靖之パソナグループ 代表取締役グループ代表

2013年テーマ RESET_初期化から始める
 

人間にとって、企業にとって「価値とは何か?」さえ霧の中にある今、求められるのは原点からの再出発である。それは、生命とは何か? 人間とは何か? 企業とは何か? 価値とは何か? デザインとは何か? 企業は何のために存在し、人は何のために生きているか?を問うことから始められる。

自分自身の脳をリセットしよう。これまでの経験で手に入れたプロフェッショナルに縛られた知識を捨てて、頭脳を初期化し、新たな一歩を踏み出そう。2013年の物学研究会では、その一歩に迫りたい。

セッション
 

MIND INNOVATION_DESIRE_
黒川雅之(物学研究会代表植松豊行坂井直樹(同会ディレクター

山中俊治
 

未踏領域のデザイン
山中俊治デザイン・エンジニア、東京大学教授

インフォバーン 小林弘人 西原淳子
 

コ・クリエーションをデザインする〜共創の可能性〜
小林弘人(インフォバーン代表西原淳子(電通ソーシャル・ソリューション局部長

伊東豊雄
 

これからの建築を考える
伊東豊雄建築家

AR3兄弟 川田十夢
 

省略の後に残る痕跡、情報と身体、拡張現実
川田十夢(エンジニア/クリエイター、AR三兄弟、トルク主宰

佐渡島庸平
 

編集者が活躍する場所は、本だけか?
佐渡島庸平編集者、コルク主宰

大塚正志
 

MAZDAのこれからのクルマ創りについて
大塚正志(マツダ株式会社商品本部主査

藤原大
 

カラーハンティング」ギャラリーツアー
藤原 大本展ディレクター、DAIFUJIWARA代表

山崎亮
 

モノをデザインしないデザイン
山崎 亮(コミュニティデザイナー、studio-L、京都造形芸術大学教授

廣村正彰
 

デザイン—意識の着火点
廣村正彰(グラフィックデザイナー、東京工芸大学教授

紺野登
 

目的工学について
紺野 登KIRO 代表、多摩大学大学院教授

進藤博信
 

「アマナグループのビジネスデザイン
進藤博信アマナグループCEO

2012年テーマ DIVERSITY MANAGEMENT
 

急速にグローバル化が進んでいる。止められない巨大な力でグローバル化と共に世界の重心が動いている。 多様性/DIVERSITYの時代はこうして世界のすべての人々に訪れている。本年は、「ダイバーシティ・マネジメント」と題し、下記のような視点からデザインを思索したい。

1.世界の重心に合わせて、軸足を移動する 2.多様性の時代をどう生きるか 3.広域で発想する時代になった 4.異文化との共通原理を探る 5.多様性時代の競争力と企業組織とは 6.SNSがダイバーシティ・マネジメントの鍵となる

セッション
 

トークセッション『RESET_初期化から始める』
中村史郎日産自動車常務執行役員、CCO黒川雅之物学研究会 代表

梅原真
 

梅原真のデザインの着眼点
梅原 真デザイナー、梅原デザイン室主宰

田中浩也
 

「デジタルファブリケーションから生まれる『モノづくりの未来』
田中浩也慶應義塾大学准教授、ファブラボ鎌倉設立者

セッション
 

公開アドバイザー会議

杉山知之
 

デジタルコミュニケーション時代のデザイン
杉山知之デジタルハリウッド大学、大学院学長

柴田文江
 

あるカタチの内側にある、もうひとつのカタチ
柴田文江デザイナー

玄 相昊
 

バランスコントロールが映すヒューマノイドロボットの美学と未来
玄 相昊立命館大学理工学部ロボティクス学科准教授

黒川雅之
 

中国解剖_世界の思想を予言する
黒川雅之物学研究会 代表

賈偉(ジャ・ウェイ)
 

中国工業デザインの声
賈偉(ジャ・ウェイ)北京洛可可科技 代表

濱口秀司
 

イノベーションの作法:ダイバシティはイノベーションをドライブするのか?
濱口秀司Ziba 戦略ディレクター

増田宗昭
 

カルチュア・インフラとは?
増田宗昭カルチュア・コンビニエンス・クラブ CEO

アレックス・カー
 

明珠在掌――環境共生から生まれる新たな価値
アレックス・カーアジア文化研究者、著述家

2010年テーマ 特殊と普遍
  モノがモノだけで完結していた時代は過去になり、「モノ=マテリアル」と「モノでないもの=インマテリアル」とがITによって統合され、今まで存在しなかった新しい体験を創造する時代が到来したのだ。これらの動きは、従来の産業界の地図を大きく書き換え、新しいビジネスフォーマットを生み出している。同時に、国境を越えたコラボレーションが新しいアイデアやビジネスチャンスを生み出す。ところがかつて世界を席巻した日本企業は、自社の枠を超え、非日本企業を相手に互角の関係を結び、革新的なアイデアを世に送り出せないでいる。アジアの経済的成長が次の10年のビジネスチャンスだとするならば、「アジアの中の日本」「日本人であること」を超えて、日本のモノづくりの方向性を真剣に考察し、実行していかなければならない。この現実を直視して、まだ見えないこれからの生活や産業の未来を展望し、また時代の先端に想いを馳せて「まだ存在しないもの」を描いてみたい。
セッション
 

ダイバシティ・マネジメント
黒川雅之物学研究会代表 植松豊行氏 坂井直樹同ディレクター

辛 美沙
 

世界の中の日本のアート
辛 美沙MISA SHIN GALLERY 代表

増井俊之
 

インタフェースの未来
増井俊之慶応義塾大学 教授

メタボリズム展
 

メタボリズムの未来都市展見学会
黒川雅之物学研究会 代表

安田玲美
 

中国人のデザイン嗜好
安田玲美CRC 世研 総経理

和田浩子
 

『我々は、マーケティングでは作らない。魂でつくる』って何?
和田浩子Office WaDa 代表

佐野 慎 岩嵜博論
 

再考・生活者目線の製品、サービス開発プロセス
佐野慎(Institute for Creative Integration 代表岩嵜博論同社 インターン

石井裕
 

タンジブル・ビット:モノと情報と人の新しいインタラクション
石井 裕MITメディアラボ副所長

鹿野護
 

接点の美/機能するビジュアルデザイン
鹿野 護WOWアートディレクター

中村史郎
 

ニホンの強みを活かすグローバルデザインマネジメント
中村史郎日産自動車株式会社常務執行役員、チーフ・クリエイティブ・オフィサー

林信行
 

iT革命
林 信行ITジャーナリスト、コンサルタント

森正弥
 

進化するウェブ、進化する我々自身
森 正弥楽天技術研究所 所長

2010年テーマ 特殊と普遍
  地球の未来を見据えて今を考える時代になった。夢を追いかけることより自分を見つめ直して自己の再構築に人々も企業も一斉に走り始めた。よく言えば地に脚を着けてしっかりと生活を考えるようになった。悪く言えば野心を失って、夢を描くことを止めて足元を見ることに一生懸命の時代になった。ところが中国やインドなどの東アジアの人々は今まさに夢を追いかけている。世界は二色になった。社会も個人も普遍が見えなくなって、「普遍がどこにあるか?」と探し始めた。社会を見ても多様な個人がそれぞれの価値を探っている。何が幸福で何が不幸かも曖昧になった。素朴な野心を失って,素朴な夢を失って,でもきっと人々は再びもう一つの夢を見るようになるだろう。それが生命の意味なのだから。「特殊」の中にこそ「普遍」が見える。自分自身を見つめて「普遍」を探していこう。
セッション
 

「先端_まだ、存在しないもの」
黒川雅之物学研究会代表 坂井直樹氏 植松豊行同ディレクター

市川和男
 

創り 伝える
市川和男ソニー株式会社クリエイティブセンター 担当部長/特命プロデューサー

Kim Woo Joong
 

「Korea Design Now 韓国デザインの今」
Kim Woo Joong Senior manager of Seoul Design Foundation

和田 智
 

未来のつくりかた
和田 智デザイナー、SW Design TOKYO主宰

黒川雅之
 

特殊と普遍/特殊の中に普遍がある「粒と気配と群体」
黒川雅之建築家、プロダクトデザイナー、物学研究会代表

猪子寿之
 

デザインとテクノロジーの境界線なく、産業区分のない時代の話
猪子寿之チームラボ代表

泉 耕二
 

「世界と日本の足と明日の空 」
泉 耕二工学博士 (独)宇宙航空研究開発機構 航空プログラムグループ 特任担当役)

小泉誠
 

地域と関わる
小泉 誠デザイナー、Koizumi Studio主宰

渋澤健
 

「コモンズ これから:の生活のデザインのオルタナティブ 」
渋澤 健コモンズ投資株式会社会長 シブサワ・アンドカンパニー株式会社代表取締役

緒方慎一郎
 

和のデザイン、和のもてなし
緒方慎一郎SIMPLICITY代表

辻元清美
 

「日本の未来 」
辻元清美衆議院議員 2010年5月21日のレクチャーの記録です。

Googleの生態とデザイン
 

セッション「Googleの生態とデザイン」
徳生裕人Google,YouTube シニアプロダクトマネージャー 川島優志Google,シニアウェブマスターアジアパシフィックマネージャー

2009新しいパラダイムの探求
  2008年に始まった経済危機は、2009年には本格的な新しい価値軸へ劇的な変化を遂げることになるだろう。この激変は経済だけではない。政治でも文化でも、経済とともに新しい時代へと破壊的に移行することになる。それをしっかり見極めるのが物学研究会の2009年度の仕事である。崩壊するこの時代には、デザインの概念が重要になる。それも、その概念を拡大させて、新しい時代をデザインする時代になる。もはや、感性の時代だとか、リサイクルの時代だとか、ユニバーサルデザインなどという細部にではなく、人間にとっての価値の深部からデザインを再考する時代に突入する。経済と文化はどういう関係にあるべきか?人間の歓びや美はどのような意味を持つのか?を、その根源に戻って思索する時代である。デザインに関係する我々が、経済や企業経営、産業のあり方、人間、社会のあり方に声を大きくして主張する時代になった。物学研究会はそれに向けて注力したい。
デザインセッション
 

「デザインセッション「特殊と普遍」 」
黒川雅之建築家紺野登KIRO代表坂井直樹ウォーターデザインスコープ代表

熊野英介
 

「持続可能社会へ、その哲学と行動 」
熊野英介アミタホールディングス代表取締役会長兼社長

小島文代
 

「リコー・デザインーーもの・かたち・マネジメント 」
小島文代(リコー 総合デザインセンター所長)

石上純也
 

「自作について」
石上 純也建築家

ムラタ チアキ
 

「感性価値が開く、あたらしい日本のものづくり 」
ムラタ・チアキプロダクトデザイナー、ハーズ実験デザイン研究所 METAPHYS主宰

河合俊雄
 

「物とこころの関係ーー心理療法から 」
河合俊雄京都大学こころの未来研究センター教授

廣瀬 毅
 

「日本のデザイン政策 」
廣瀬 毅経済産業省製造産業局デザイン・人間生活システム政策室長

田川欣哉
 

「デザインエンジニアの仕事 」
田川欣哉 (デザインエンジニア、takram design engineering代表

宮脇 昭
 

「植樹のこと、命のこと、社会のこと−生物社会のおきて− 」
宮脇 昭植物生態学者、(財)地球環境戦略研究機関国際生態学センター長

水野 学
 

「コンサルティングを信じてデザインを信じない多くの日本企業 」
水野 学good design companyを主宰、アートディレクター

浅野史郎
 

「走りながら考え続けたこと 」
浅野史郎慶応義塾大学教授、前宮城県知事

小山薫堂
 

「つながる技術 」
小山薫堂放送作家、脚本家、東北芸術工科大学教授、オレンジ・アンド・パートナーズ代表

感動の仕組み
  人々は何を求めて「モノ」を探し手に入れているか。商品というモノが人々に支持されてきたその理由が、著しく変化している。商品の機能性も安全性も社会性も必要条件に変わりないが、それでは充分ではないことを人々はすでに知っている。人々の購入のモチベーションをつくるのはモノから得る「感動」になった。現代、デザインが重視されるのは、デザインが感動を生み出す可能性を持っているからである。価格も安ければいいのではない、高いことさえ感動になる。機能も優れていればいいのではない、操作に苦労することも歓びにつながれば感動的な商品である。デザインが単に美しいことだけでは駄目になり、芸術に近づいて心の深いところに関わるようになったのも、デザインが感動と言う人間のこころの深層に関わる概念になったからである。2008年の物学研究会は、人の心の深部を探り、感動の意味を探し、感動させる方法、即ち「感動の仕組み」を探る一年としたい。
セッション
 

「 新しいパラダイムの探求 」
黒川雅之建築家 紺野登KIRO代表 坂井直樹ウォーターデザインスコープ代表)

松島正之
 

「経済を動かす哲学と行動ーー経済学はなぜ無力なのか 」
松島 正之クレディ・スイス証券株式会社会長

千住明
 

「 音楽と感動 」
千住 明作曲家

名児耶秀美
 

「アッシュコンセプトのモノづくりと着眼点 」
名児耶秀美アッシュコンセプト代表

蓑 豊
 

「 美術館が街を変える 」
蓑 豊サザビーズ北米本社副会長 金沢21世紀美術館特任館長 大阪市立美術館名誉館長

海老澤伸樹
 

「Honda Design:新しい創造価値を目指して 」
海老澤伸樹本田技術研究所四輪開発センター常務執行役員

ハルトムット・エスリンガー
 

「 クリエイティブ・バトル 」
ハルトムット・エスリンガーフロッグデザイン代表

安藤忠雄
 

「不況ニッポン、どうするか 」
安藤忠雄 建築家

古川 享
 

「 デジタルカルチャーの行方 」
古川 享慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授、ブロガー

奥山清行
 

「人生を決めた15分、創造の1万分の1 」
奥山清行KEN OKUYAMA DESIGN INC.代表

セッション
 

「 今、なぜミラノサローネなのか? 」
酒井正明キヤノン松岡智仁トヨタ 吉良康宏ヤマハ

続素美子
 

「 限界を超えて知った感動の境地 」
續 素美代登山家、冒険家

物を極める
  物学10年目の今年は、「物とは何か」について、下記のような視点から追求をしていきます。
1. つくることの意味を考える。
2. 物と空間を考える。
3. 職人を考える。
4. 身体感覚を考える。
5. 大文字のデザインを考える。
6. 物とブランドを再考する。
7. 物の普遍性を考える。
このような切り口で、「物」についての思索を続けます。
八木保
 

「八木 保のクリエーションの源泉・デザイン流儀」
八木 保グラフィックデザイナー

古平正義
 

「 グラフィックデザインの本質 」
古平正義アートディレクター、フレイム主宰

中村伊知哉
 

「日本の成長エンジン、ポップカルチャー産業」
中村伊知哉慶應義塾大学教授、国際IT財団専務理事

水野誠一
 

「 否常識のススメ/21世紀のデザインとライフスタイルを考える 」
水野 誠一株式会社IMA代表、株式会社リプロジェクト・パートナーズ代表取締役C.E.O.

須藤玲子
 

「NUNOの布づくり」
須藤玲子テキスタイルデザイナー、NUNO取締役

黒川雅之
 

「 物を極める/ものづくりの仕掛けをつくる 」
黒川雅之建築家・プロダクトデザイナー、物学研究会代表

佐々木睦朗
 

「構造建築家の哲学と仕事」
佐々木 睦朗構造建築家

豊久将三
 

「 光 / 空間 / 物 」
豊久将三ライティングアーキテクト

日産デザインセンター
 

「日産自動車デザインセンター見学会」

安積 伸
 

「安積伸のデザイン作法」
安積 伸プロダクトデザイナー

金井政明
 

「MUJIの新たな挑戦」
金井政明株式会社良品計画代表取締役専務取締役

茂木健一郎
 

「脳と手」
茂木健一郎脳科学者

2006年度テーマ、情報戦略
   情報化が21世紀の全てをきめると言っても過言ではない。ここで言う情報とは、いわゆるITやデジタル情報だけをさすものではない。知識、暗黙知、伝統、知恵などのアナログ情報、遺伝子や免疫システムなどの生命科学をも含んだ概念である。そして情報の概念が広がる現在、プロジェクトの成功も失敗も、事業の成功も失敗も、教育や経済活動、政治活動の正否もこの情報戦略にかかっている。  世論をどう導くか? メディアの関心をどう舵取りするか? 情報をどう発信し、取り込み、戦略的に活用するのか。政治から事業から文化活動まで、全てがこの点にかかっている。  価値は「正しいことと間違ったこと」から、「美しいことと見苦しいこと」という視点に移行しつつあるが、同時に、世論がそれを決めかねない状況にあることを忘れてはならない。  ブランドとはその世論であり、デザインの評価やビジネスの正否はこの世論がきめることを意識するべきである。
河北秀也
 

「『いいちこ』のブランドとイメージ戦略」
河北秀也アートディレクター、東京芸術大学教授

長谷川祐子
 

「現代アートとデザインの関係」
長谷川祐子東京都現代美術館チーフキュレーター

物学リサーチプログラム
 

「特殊を通 じて普遍を考える」
熊倉雅一 白石貴大 林浩一
 
安積伸氏 黒川雅之

佐藤オオキ
 

「nendo流、デザインの着眼点と発想」
佐藤オオキnendo代表

斎藤和弘
 

「雑誌と情報の理想のかたち」
斎藤和弘『VOGUE NIPPON』『GQJAPAN』の発行人、編集長

妹尾 堅一郎
 

「コンセプトイノベーション: 歴史的マクロから市場ミクロまで」
妹尾 堅一郎東京大学先端科学技術センター特任教授

秦 郷次郎
 

「ルイ・ヴィトン・ジャパンの成功の基礎要因」
秦 郷次郎秦ブランドコンサルティング株式会社 代表

桐山登士樹
 

「デザインの情報戦略」
桐山登士樹デザインディレクター TRUNK代表

蜷川有紀
 

「壊す・なくす・手放す」
蜷川有紀女優・アーティスト

坂井直樹
 

「コンセプトワークと情報活用」
坂井直樹コンセプター、ウォーターデザインスコープ代表

藤本隆宏
 

「開かれた『ものづくり』論とは−設計情報の流れを創る−」
藤本隆宏東京大学大学院経済学研究科教授、ものづくり経営研究センター長

加藤秀樹
 

「デジタルからアナログへ」
加藤秀樹非営利独立シンクタンク「構想日本」代表

2005年度テーマ、深層からの出発
  2005年度物学研究会のテーマは、「深層からの出発――進化から深化へ」
忸怩たる時代。明らかにパラダイムは変っているのに、曖昧に推移していてはっきりしない。そんな時代をどう生きて行くか。そんな時代でも確かなものを探す方法はある。それは人間の深層を観察することで発見できる。人間は変らない。人と物の関係も本質的には変らない。出発点にもどって考えることだ。 原点から考えることで、人のDNAとして保存された記憶を辿ることで、人が何を求めているかを発見できる。 どんな商品がいいか、どんな事業にするべきか、どんな会社に成長させたらいいか。そのこともその原点に帰ることから見えてくる。 アイデンティティとは何かもそこから発見される。どうすればブランドが出来るかもそこから見えてくる。  
長屋明浩
 

「LEXUS」のブランド戦略
長屋明浩トヨタ自動車(株)デザイン本部 デザイン開発室室長

高橋宏
 

「再起動期におけるコクヨのブランド戦略」
高橋 宏コクヨ株式会社 経営戦略部クリエイティブディレクター)

岩崎一郎・柴田文江
 

「私たちのデザインを考える」
岩崎一郎イワサキデザインスタジオ主宰柴田文江デザインスタジオエス主宰

高橋伸夫
 

「『育てる』組織経営、その思想と実践」
高橋伸夫東京大学大学院経営学研究科・経済学部教授)

須磨久善
 

「いのちのデザイン」
須磨久善心臓外科医

奥山清行
 

「クリエイションにおける日本人のDNA」
奥山清行工業デザイナー、ピニンファリーナ、クリエイティブディレクター)

香山リカ
 

「現代日本におけるココロとモノ」
香山リカ精神科医、帝塚山学院大学教授

古賀、田中、渡辺セッション
 

「デザインビジネス@チャイナの現場より」
古賀治風賀風デザイン) 田中信吉ゼロワンデザイン) 渡辺英夫物学ディレクター)

ナガオカケンメイ
 

「デザイナーって何だろう?」
ナガオカ・ケンメイドローイングアンドマニュアル代表.D&DEPARTMENT PROJECT主宰

山中俊治
 

「美しいテクノロジーのための実験工房へようこそ」
山中俊治プロダクトデザイナー、リーディング・エッジ・デザイン代表)

竹内薫
 

「現代物理学が示唆するSF的世界観と科学の未来」
竹内 薫 サイエンスライター、作家

大宅映子
 

「日本の社会とは-----日本の社会システムの深層を探る」
大宅映子ジャーナリスト、評論家)

2004テーマ、パラダイムシフト
  2004年度物学研究会のテーマは、「パラダイム・シフト」としたい。
「社会が変わる」、「社会を変える」という時代にあって、デザインへの要求も変化し、拡大しつつある。このような過渡期には、確立した方向は存在しない。自分の立場を客観的に捉え、自ら明確なヴィジョンをもち、多様な考えを聞き、変革の道を模索するしか、次の一歩を踏み出すことはできないのではないか。 2004年度の物学研究会のテーマである「パラダイム・シフト」は、社会と自らのヴィジョン&アクションの融合を目指し、次なるデザイン、新しい時代のデザイニングの信念を探る1年としたい。 「パラダイム・シフト」によって、デザインが新しい時代を作っていくのだ。
小黒一三、伊東史子
 

「地球と人をながもちさせるデザイン」
『ソトコト』編集長の小黒一三 ×『スローフード』編集長の伊東史子

植松豊行氏
 

「パナソニックデザイン社の革新デザイン創出への挑戦」
植松豊行松下電器産業株式会社、パナソニックデザイン社、社長)

佐藤 卓
 

「社会の潜在力を引き出すデザイン」
佐藤 卓アートディレクター、グラフィックデザイナー)

大江 匡 
 

「建築設計はどうなるか?」
大江 匡(建築家 プランテック総合計画事務所代表)

上野千鶴子
 

「家族を容れるハコ 家族を超えるハコ」
上野千鶴子(東京大学大学院教授)

和田浩子
 

「これからのマーケティングとブランド戦略の行方」
和田 浩子(日本トイザらス株式会社代表取締役社長 兼 最高業務執行責任者)

西垣通
 

「基礎情報学――インターネット社会の哲学」
西垣 通 (東京大学情報学環教授)

原研哉
 

「HAPTIC――感触」
原 研哉(日本デザインセンター原デザイン研究所代表、 武蔵野美術大学教授)

黒川雅之
 

「八つの日本の美意識」
川雅
(建築家・プロダクトデザイナー・物学研究会代表)

紺野登
  「デザインの知の経営」
紺野 登
(コラム代表)
櫻井よし子
  「変革の時代の心がまえ」
櫻井よしこ
(ジャーナリスト)
千住 博
  「世界を刺激する発想の原点」
千住 博
(日本画家)
 
2003テーマ、ビジョン&アクション
  社会、経済、政治、文化の様々な領域で21世紀の「近代を越えて新しいパラダイムへの移行」が始まっている。苦渋に満ちたその足取りは間違いなく新しい調和へ向けてのプロセスであり、このプロセスにもっとも重要なのは「VISION & ACTION」である。  より広くグローバルに、より深く本質を求心的に、より遠く未来を見つめて「ヴィジョン」をもつこと、そしてそのヴィジョンをもとに「アクション」することである。
いとうせいこう
 

「デザインは人を自由にする、それとも不自由にする?」
いとうせいこう
(作家)

河原敏文
  「ブロードバンド時代の映像デザイン」
河原敏文
(プロデューサー、CGアーティスト、オフィシャル・タブー代表)
御園秀一
 

「トヨタ自動車のデザイン戦略」
御園秀一
(トヨタ自動車、理事 デザイン本部グローバルデザイン統括部長)

王
  「現代中国と辺境文化」
王超鷹
(PAOS中国地区主席代表)
佐藤慶太
 

「遊び心を刺激するライフエンターテインメント企業へ」
佐藤慶太
(株式会社タカラ代表取締役社長)

杉浦勉
  「文化力とビジネス」
杉浦 勉
(丸紅経済研究所所長)
養老孟司
 

「脳化社会における、人、身体、モノの関係」
養老孟司
(北里大学教授、東京大学名誉教授)

フリッツ フレンクラー
  「マーケティングデザインからブランドデザインへ」
フリッツ・フレンクラー
(プロダクトデザイナー/ f/pデザイン代表)
隈 研吾
 

「スロー・アーキテクチャーと東京」
隈 研吾
(建築家)

坂村 健
  「ユビキタス社会の実現とトロンの役割」
坂村 健
(東京大学教授)
佐々木正人
 

「物と行為ののっぴきならない関係」
佐々木正人
(東京大学大学院情報学環教授)

中嶋光正
  「ビズネットの経営発想と実践」
中嶋光正
(ビズネット株式会社 代表取締役社長)
 
   




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